みなさん、こんにちは。かとうだいきクリニックです。

新型コロナ感染症の解説においてテレビでもおなじみの、大阪大学(前は国立感染症研究所)の忽那賢志先生による、オンライン勉強会を聴講いたしました。

オミクロン株による爆発的な感染拡大にもかかわらず、ワクチンの3回目ブースター接種が思うように進んでいない状況に、当院として、みなさんに効率よくお役立てできないかと思い受講しました。約1時間30分の講義でしたが、かいつまんで説明すると・・・

・オミクロン株の感染爆発の理由は、はな・のどで早い時間で感染するため、潜伏期間が短い。

・一方で肺でのウイルス増殖は、デルタ株よりは弱いため重症肺炎にはなりにくくなっている。(免疫力の弱い、基礎疾患・高齢者はこの限りではない)

・ワクチンによる感染予防効果は経時的に低下しているが、重症化を防ぐ効果は今も持続している。(オミクロン株で重症化した患者はワクチン非接種患者の方が多い)

このことから、3回目の予防接種を加速する意義として、以下のように考えます。
・高齢者や、基礎疾患のある患者さんは、重症化を防ぐためにより早くブースター接種をした方が良い。

・若年者はブースター接種によって感染予防効果を再び高め、高齢者や基礎疾患のある患者へ移さない役割があると考える。


当院では火曜日以外は全て(土・日も含めて)ワクチン接種をいたしております。
ファイザー製・モデルナ製どちらも扱っておりますが、ファイザーは少なく、モデルナが多いです。

みなさんが心配される副反応については、先月多治見市の医療従事者の接種状況から、どちらも同じくらいの結果でした。「より早く」を優先した方がいいと私は考えます。

数に限りはありますが、みなさんの接種をより早くしていくために尽力したいと思います。
(多治見市主催の集団接種のお手伝いもしております。)